[単なるキートップ交換だったはずが・・・]HHKBのキートップを交換して驚いた5つの凄まじい変化

管理人
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今回は非常にマニアックな話だ。先日HHKBのキートップを交換したのだが、ただ刻印付きに買い換えただけのはずが驚くことだらけだったので驚きのテンションのまま記事を執筆している。今回は、HHKBのキートップを交換して驚いたことという少しマニアックな話題を伝えていこうと思う。

この記事を読み進める上での注意

この記事は最初から最後まで僕個人の独断と偏見Maxかつ勝手な感想で埋め尽くされている。そのためあまり真面目に捉えず、あくまでもキーボードオタクがただただ騒いでいる気持ち悪さで構成されたネタ記事として、狂気に後退りしながら読み進めていただければ幸いだ。

ブラインドタッチができるのになぜ刻印ありに?

僕はHHKB Professonal BTの墨無刻印モデルを愛用している。僕はタイピング中にキーボードは一切見ない、要するにブラインドタッチを習得済みのため、HHKBが無刻印でも何の問題もなかった。では、なぜわざわざ墨の刻印ありのキートップを購入したのか。

きっかけはこの動画。(墨のHHKBは動画内では1台目)

そう。墨刻印ありのキートップとカラーキートップが想定外に美しかったのだ。墨無刻印より筐体が立体的に見える。おそらく刻印とカラーキートップがキーボード全体の立体感を増しているのだろう。ちょうど墨無刻印の見た目に少し飽きていたこともあってすぐに購入することを決定した。それから2ヶ月半が経過し、いよいよ購入ということになったわけだったのだが・・・。

交換しました。美しすぎて直視できません。というかすみません画像汚くて。

本当はTwitterだけで盛り上がるつもりだったのでそれほど画像を撮っていない。雑な画像数枚になって申し訳ないが、参考になれば幸いだ。(画像は後々掲載予定)

驚いた○つのこと

何度も言うが、本当に刻印付きにしようという目的だけで購入したので何の変化もないと思っていたが、その予想とは全く違い変化だらけだったのだ。

ここからは、HHKBのキートップを交換して驚いたことについて伝えていこうと思う。

変化1、色が上品に、印字が見やすくなった。

購入時の墨無刻印のキートップの色と今回購入した墨刻印ありのキートップの色は全く違う。

刻印の有無の影響もあると思われるが、キートップの黒さが少し薄くなったように見える。これまでは「黒っ!黒っ!」というほどの黒さだったが今回はまさに墨という感じの以前より上品な色味になっている。だが、刻印は薄くなっていないのでキーの視認性が思った以上に高い。

「墨」という名前にぴったりでしかも初心者でも使いやすくなった改良ポイントは個人的にはいいと思ったが、キートップ自体の色が薄くなったことに関しては好みが分かれる可能性が高い。

変化2、触り心地がもはや別物

元々持っていた墨のキートップと比べるとザラザラとした感じが少なくなっている。これまでの墨無刻印は表面が非常にザラザラしていたこともあってType-Sのしっとりとした打鍵感とは相性があまり良くなかった感じがしていたが、このキートップならType-Sでも違和感ないタイピングが可能だと思う

変化3、打鍵音が静かに、体感押下圧が軽くなった

間違いなく打鍵音が静かになったし、タッチも軽くなった。何が起こっているのだろうか、明らかに体感押下圧が軽い。長時間打鍵でも間違いなく疲れが少ない。

ただ、元々持っていた墨キートップのコツコツとした硬めの打鍵音が好きだったのでこの新キートップの音は個人的にはあまり好みではない。まだ経年変化が進んでいないというのもあるだろうか、静電容量無接点方式独特のスコスコした打鍵感が強くなったように思う。個人の感想だが、参考になれば幸いだ。

変化4、付属のキートップ引き抜き工具が使いやすい

僕は去年FILCOのキーキャップ引き抜き工具を購入していたのだが、今回のキートップに付属してきたキートップ引き抜き工具が恐ろしいレベルで使いやすい持ち手部分の長さ、キーとの干渉の少なさ、キートップの傷つきにくさ、全てにおいて最高。今考えてみるとこれが一番の誤算だったかもしれない。

変化5、キートップの装着部分が固くなった

キートップの装着部分は間違いなく固くなっている。装着部分の大きさが変わったのだろうか、引き抜くのも装着するのも結構苦労する。だが、キーのぐらつきが減っているため打鍵感の向上には繋がっているはずだが、この辺りは長期間使用してみないとわからない

疑問と個人的な考察

おそらく、この5つの変化が起こっているのは「2019年にHHKBがフルモデルチェンジしたことによっり登場したType-S×墨キートップの組み合わせを意識した改良が行われた可能性が高い」ということ。

個人的には、もっと大きく宣伝してもいいのでは?と思ってしまう。もちろんキートップの些細な進化よりも待ち望まれたType-SとBTの融合が行われたことを大きく宣伝した方がインパクトがあるが、既存ユーザーがキートップのカスタマイズに触れるきっかけにはなるし、それで既存ユーザーが愛用しているHHKBの打鍵感がさらに素晴らしいものになるのだからデメリットは一つもないはず。やはり宣伝した方がよかったのではないかと思うが、ただの個体差であることも考えられるためこれ以上は言及しないでおこうと思う。

今回のまとめ:効果あり。ただし慌てる必要はない。

もう少しでHHKB BTを購入して2年半が経過する。ただ、今回のキートップ交換によって打鍵音は好みの音ではなくなってしまったものの打鍵感は大幅に良くなり、疲れにくくなったことによって使用する時間も増加。まるで新品を買い足したような気分だ。結局この変化が実際の仕様なのかただの個体差なのかはわからないが、とりあえず交換してよかったことだけは伝えておく。

このキーボードオタクによる独断と偏見Maxかつ勝手な感想で埋め尽くされた謎記事、もはや僕の異様なオタクぶりのレビューになっていたこの意味不明な文章を最後まで読んでくださったあなたがHYBRID・Classic以前のHHKBを愛用するHHKBユーザーだったとしても、急いでキートップを交換する必要は、言うまでもなくもちろん0だ。

HHKBに採用されているキートップはPBT樹脂の昇華印刷という非常に耐久性が高いものが採用されているため、掃除や日頃のケアを行えばキーボード同様、長期間なんの問題もなく使い続けることができる。ただし、もし今のHHKBの見た目に飽きてきてキートップを変えてみたいと思うなら、この記事を3%くらい参考にしていただけると嬉しい。

※この意味不明な記事に付き合ってくださった皆様、改めてお礼させていただきます。本当にありがとうございます。m(_ _)m

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