
さまざまなガジェットを持っている割に個人的な連載ばかりで「早くレビュー記事書けや。」という状態の当ブログで、またまた連載企画を開始する。この連載では、とある理由から分離型キーボードの導入を検討した記録を記していく。
※買うかどうかは分かりません。
NANDEYANEN!!!
分離型キーボードに関して全く知らないような書き方をしているのだが、、、実はこの記事を打っているのは分離型キーボードの配列に近い折り畳みキーボード「SANWA SUPPLY 400-SKB051」である。
購入目的は「iPadのタイピング環境作成」だったが、現在はMacBook Proに接続してたまに使う程度となっている。その理由がこれ。
独学タイピング
実は、僕のタイピングは完全なる独学。標準運指とはかけ離れている。
「Y」「H」「B」の打鍵は左右両方の手で打鍵を行うこと(要するに両手使い分け)、スペースキーを人差し指で打鍵することなどを代表として、めちゃくちゃなのだ。
この独学タイピングの矯正に失敗したせいで、400-SKB051の導入は微妙な結果になったのである。
きっかけ
そんな状態になった僕がタイピング運指矯正を再び計画したのは二つの理由がある。
1つ目は、「腕・肩の異常」。当ブログ開設後から1日のタイピング時間が1時間程度増えたのだが、腕や肩が疲れやすくなったような気がするようになった。また、硬くなってパンパン。おそらく、タイピング時に腕や肩が窮屈な状態になるからだろう。そして、それを改善するためとなると、分離型キーボードに頼らざるを得ないのだ。
そして2つ目の理由は「僕が愛してやまないあのブログ」。そう。「Apple信者1億人創出計画」。
僕がMacを購入して間もなかった頃、有名キーボード「HHKB」を知るきっかけになったのもこのブログ。
そして、そんな僕が愛してやまない「Apple信者1億人創出計画」でこんな記事&動画がアップされた。
「【レビュー】分離型キーボードBAROCCO MD770を1ヶ月使ってわかった8つのこと」
この動画を見た僕の感想はこちら。
「あ、めちゃめちゃ打ちやすそう。これ欲しくなったわ。矯正しようかな。。。」
前述の独学タイピングを矯正することで、目に見えて分かるこの快適性を手に入れられるなら喜んで矯正しようと思ってしまったのである。タイピングミス0は凄すぎる。
このキーボードの配列には問題がありそうだが、気にすることもない。このご時世もあってかガジェットは注目ジャンルとなっている。もちろん分離型キーボードも例外ではない。さまざまな製品がどんどん発売されている。しかも、こんなものまである模様。
「新たな沼へ。自作キーボード組み立て計画Vol.1「遊舎工房さんとの出会い」」
そう。「自作キーボード」だ。
自作キーボードも候補に追加
実は、自作キーボードの存在は2年ほど前から知っていた。しかし、HHKBやREALFORCEを既に所持しているのに、上の動画で紹介されているような「既に完成している」分離型キーボードもあるのに、わざわざ長い時間と高額な予算をかけてキーボードを自作するのはどうなのだろうと思っていたのだ。しかし、よく調べてみると、僕の偏見とは全く違う世界が広がっているようだ。
特にこの「遊舎工房」。
初心者のためのサポートも豊富。公式通販サイトはあるし、種類もすごい。
想定外だった。いつの間にか自作キーボードに心を奪われている。自作PCにも興味があるが、自作キーボードも負けず劣らず面白そうだ。
完成品は凄そう、自作は楽しそう。この時点で、分離型キーボードにトライしない理由など1つも無かった。
次回:運指矯正開始
とりあえず、この終わりが無さそうな世界に突入する前に、打鍵運指の矯正をはじめてみることにした。そして、現在2台所持しているHHKBとSANWA SUPPLY 400-SKB051を使用して、分離型キーボード風の環境での運指矯正を開始。この矯正中に、恐ろしい出来事が発生する。
コメント