
先日、「買うかどうかは分かりません。」と言いながらこの連載をスタート。運指矯正実験をはじめたが、、、想定内の出来事が1つ、想定していない、というか、今も頭が追いつかないような出来事が1つ起きたので、予定より5日早くこの連載記事を更新することにした。
実験の内容
とりあえずという形で分離型キーボードを即買いしてもいいのだが、以前「折り畳みなら、失敗しても使い道はあるはず・・・」と思い購入したSANWA SUPPLY 400-SKB051での独学タイピング矯正に失敗した過去がある上に、もう一つ高額な買い物をする予定もあるため、予算も少なく失敗は許されない。
そんな超超高額な買い物「iPad mini 6」購入検討の連載についてはこちら↓
9.7インチ信者の初心者ブロガーiPad mini 6購入計画 Vol.1「今買っていいのかな?iPad mini 5購入検討について」
9.7インチ信者の初心者ブロガーiPad mini 6購入計画 Vol.2「mini 5検討やめました。懸念点ができたので。」
そのため、現在所持しているキーボードを使用し仮想分離型キーボード環境を作成。その上で僕の独学タイピングを矯正できるか実験してみることにした。
前提条件:僕が現在使用しているキーボード一覧&実験に使用するキーボードについて
僕が現在使用しているキーボードはこちら。
・MacBook Pro(2017)搭載 第2世代バタフライキーボード・・・パンタグラフ式 JIS配列
意外と高速タイピングは快適 しかし、長時間の打鍵では強烈な疲れを感じる
・REALFORCE 108UBK・・・静電容量無節点方式 JIS配列
言わずも知れた打鍵感最強キーボード 変荷重は最高の打鍵感を堪能できる しかし、配列に強みがないこと&キーボード界トップクラスに低い機動性、さらには吸振マットを装着したHHKBが快適すぎることが原因で現在はHHKBより使用頻度は少なめ
・HHKB Professional 2 Type-S・・・静電容量無節点方式 US配列
吸振マットを購入後、使用頻度が大幅に増加した現在デスクトップ環境ではメインのキーボード
・HHKB Professional BT・・・静電容量無節点方式 無刻印US配列
基本的にはリビング環境でMacBook Proのバタフライキーボードをキャンセルし、キーボードブリッジ&吸振マット&セパレートパームレストと共に大活躍 とりあえず手元にあればなんでもできる、文句なしのメインキーボード
・Razer Ornata Chroma JP・・・メカ・メンブレン方式 JIS配列
高速タイピング用に購入したが、配列も普通すぎる上に高速タイピングはHHKBに劣る どこを見ても微妙すぎて最近は隠居気味
・27インチiMac(2020)付属 テンキー付きMagic Keyboard・・・パンタグラフ方式 JIS配列
実は最近までメインだったが、購入後半年で本体の左端がベコベコ この問題はテンキー付きモデル限定のもののようだが、期間が経つごとにだんだんと悪化してきており、ここ1ヶ月程度で使用頻度は激減している せっかくオプション選択して購入したのに、、、(´;ω;`)ブワッ
調べてみると、Apple関連では有名ブロガーである「ゴリミー」さんの記事にこの問題がまとめられていた。詳細についてはこちら。↓
「「Magic Keyboard(テンキー付き)」、本体が反り返る不具合が報告される」
※分離型キーボードの話とは関係ないが、最近のApple製品のオプションの中には、そのオプションを選択してしまうと痛い目にあう「地雷オプション」のようなものが多いので、この記事を読んでいる人の中でApple製品を購入しようと思っている人は、絶対にそのオプションに関しては調べておいた方がいいということをついでに書き記しておく。
・SANWA SUPPLY 400-SKB051・・・パンタグラフ方式 US配列
※折り畳み式分離型キーボード
以前折り畳み式分離型キーボードに興味を持ち購入 しかし、独学タイピングの矯正&iPad(2018)メイン機化に失敗し、悲劇の御隠居キーボードとなっている
そして、今回の矯正計画に活躍してもらうキーボードは「HHKB Pro2 Type-S」、「HHKB Pro BT」、「400-SKB051」だ。
途中話題が脱線しかけたが、予定としてはこう。
iMacデスクトップ環境・・・2台のHHKBを使用し、分離型風のような状態として運用。デスクの使用スペースにはやや不安があるが、快適な打鍵環境のためならどんな対策でもするつもりだ。
MacBook Pro&iPad(2018)リビング環境・・・SANWA SUPPLY 400-SKB051のみを使用。折り畳み式のため本体剛性が微妙なのが懸念点。しかし、独学タイピングの運指矯正のためならこれ以上向いているキーボードは我が家には存在しない。
とにかく、分離型風環境を導入して、分離型キーボードを導入した際に極力近づけた上で、
①運指の矯正は成功するか?(本目的)
②キーボードを置くスペースは大丈夫か?
③他に問題点はないか?
④本当に高額な料金&時間をかけてまで分離型キーボードを導入する価値はあるか?
の4つの壁を突破できるかどうか実験をする。
実は、iMacのデスクトップ環境(つまり、そのまんま分離型HHKB)にそっくりな自作キーボードがある。それが「7sPro」。
今回のデスクトップ環境実験はどう見ても7sProの主力投入前提だが、、、自作型では王道のErgoDash、完成品ではMacとの親和性が非常に高そうなMatiasにも心が奪われている。。。
矯正開始から今日で5日目だが・・・
実は、この記事を書いているのは、運指矯正を開始した日から5日目。そんな中、想定内の出来事が1つ、想定外の出来事が1つ発生した。
想定内の出来事
腕や肩が楽になった。長時間の高速タイピングも今まで以上に快適になった。スペース消費もすごいが、そのデメリットを相殺するレベルで疲れなくなった。あまりにも最高すぎて走り出しそうなレベル。
そして、肝心の運指矯正。1日目からタイピングの結果を「eタイピング」で計測しているのだが、1日目こそ慣れないせいでタイピングしにくく、使い慣れたHHKB Pro2 Type-Sで500点程度出る長文スコアも350〜370点程度と大幅に低下。しかし、前回の矯正時よりタイピングに慣れているのか、意外と簡単にスコアが上昇。今日の計測では450点を突破。普通に第一線に投入できるレベルのスコアとなった。
想定外の出来事
QWERTY配列に強烈な違和感を持ちはじめた。キーボードを分離させると腕や肩の疲れがなくなる。つまり、指の疲れが非常にわかりやすくなる。それに、タイピングが楽になるため色々感覚が研ぎ澄まされる。そのため、謎の違和感を持ちはじめてしまったのだ。
※個人の感想です。
僕がQWERTY配列に「やっぱこれおかしいだろ。」と思った点はこちら。
①日本語入力では絶対に入力頻度の高い「A」が左手小指であること。肩や腕の疲れに隠されていたが、こちらも強烈に疲れる。
②BackSpaceキー遠過ぎ。タイプミスした時の労力を考えないスタイル。
③Enter遠過ぎ。この位置だから「っっっターン!!!!」ってなるのもわかる。
④「T」と「Y」がどう見ても遠い。使用頻度は高いのだが。。。
※この疑問、、、僕がおかしいのかQWERTY配列がおかしいのか。。。それがわからないので堂々とは書けませんが、個人の感想として楽しんでいただければ幸いです。。。m(_ _)m
次回:本格的な情報収集開始
謎の違和感のせいで締まりの悪い締めになってしまったが、とりあえず、「分離型キーボードは導入決定」ということになりそうだ。
これから、完成品にするか、自作にするかを検討していこうと思っている。
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